とうしょう尚 コンテンツに戻ります。  崎 尚

番外編えぴそーど 陶尚の陶芸体験と教室

2003年1月
陶尚工房開設

2004年4月
陶尚陶芸教室開講
 備前焼 陶尚 陶工房 
 
陶芸体験・教室へリンクします


2004年4月より当方の工房で
細々と始めた備前焼の陶芸体験と教室。

始めたきっかけは、ご近所の方が
「教えて!」の一言からでした、、。


当方は、窯元時代では
修学旅行生の団体さまや、
備前の本場で手ひねり体験を
っと、言う方の指導をさせて
戴いておりましたし、
岡山の毎日新聞社ビルでの
カルチャーセンターで講師代理を
務めてた経験もあるので、
何ら抵抗なく良いですよ、、。
っと、いう感じでした。

ただ、当方の工房が自身の制作で
支障の無いよう、使い勝手の良いように
最小限のスペースで設計しているため、
少し狭苦しく感じるのではっと言う思いでは
少し抵抗がありました。

でも、実際始めてみますと、
それぞれの方が、制作に集中され、
目の前を注視されるので特に、
クレームは無かったです。


一方では、私自身が好きなことでもあり、
赤穂で本場備前の制作を
楽しんでもらえたら、
土いじりを楽しんで欲しい、
土が陶器に変わる事を楽しんで戴けたら、
それで十分っと言う思いで
始めたものでしたので、
価格設定も本場よりは低くしてますし
実にボランティア感覚で、、。

来られる方が皆さん恐縮されて
ちゃんととって下さい、、。
と言う会話もあったり、、。
しておりました。

その始めた陶芸の体験も
当初は地元の方が中心でしたが、
インターネットを見ましたと、
赤穂へ観光に、、かと思いきや、
陶芸がメインですっと、
北海道の遠方から来られる方、。
御縁あって、博多や大分から
車で来られた方も居られたり、、。

そうしておりますと、小学校の子ども会
母親クラブなどの方々が
お声を掛けて戴き
親子で陶芸体験を公民館や児童館、
学校の工作室にて大人数さまで
やらせてもらったりと、、。

お陰さまで年間300人を
超える方々に接するまでになりました。

当方の陶芸体験と教室との違いは、
「体験」は粘土をロクロ上などに
載せた状態で制作して戴いて終わり。

「教室」では、それを少し乾かせて
高台を削り出したり、付けたりし、
加工(仕上げ)してサインを入れて終わり。

平たく表現すると、そう言う感じ、、。
少し作業の深さが違います。

教室には長期にわたり、通って戴いて
これから使う食器をコツコツと
制作された、当事独身女性の方や、
成人の記念にご両親にプレゼントしたいと、
2か月ほど来られた方、
今では遠方から、
丸1日をかけて来られる方も、、。

それぞれに、制作の意図が有って
思いが有って制作されております。
そう言った方々のサポートをしながら、
制作をして戴いてもらってます。

当方の教え方が、「分かり易くて良い」って
皆さん仰ってくれます。

なんとか最後には制作意図に近いものが
出来あがって、それぞれの方が
自画自賛と喜んでくれております。

手の動きを言葉で表現するのは
難しいのですが、
サンプル制作の途中でカットしたり、
手の動きを細かく説明させてもらったりして、
頑張って制作できるようにサポートを
させて戴いてます。

また、体験や教室は「何時にします!」
では無くて、
お互いが都合のよい時にやらせてもらってます。

子どもの頃友達に、
「明日、遊べる?」って言う感覚です。
教室も、体験も先行予約、、。

楽しんで戴けたらっと思っております。
陶尚の陶芸体験と教室、、。




2010年3月

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